こんにちは藤織シュフです。
すっかり秋めいて朝晩が
冷え込むようになりましたね。
藤織は昼間一人なので、
家事の傍ら 最近はアルバムづくりをしています。
すると
いつもは忘れがちですが、
子供が小さかった頃を思い出し
「まだ生まれて数年…何でも完璧じゃなくて当然だな」
とふと、気づきます。
帰ってきたら、今日こそ仲よくし
よう。もっと寛大な心で・・・
そして数時間後
「ねぇ、聞こえてる?!”(-“”-)”」
やっぱり叱っている私。
大人になるとそう簡単には
変われませんね(^^;)
さて、前回のSDGsいかがでしたか。
今日はSDGsの最初の文字、Sについてお話したいと思います。
1 Sustainable
Sustainableとは「持続可能な」
「ずっと続けていける」という意味です。
限られた資源に頼って生活を向上させても、それは「持続可能」とは言えません。
たとえば 石油。
鉱物資源である石油は、このまま使い続ければいずれ枯渇します。
でも、太陽光発電は太陽がなくならない限り、エネルギーを作り出すことができますし、二酸化炭素を排出せずに発電できるので、温暖化防止の面でも一歩リードです。
環境保護と社会的包摂、そして経済開発・・・この3つの要素をすべてを考慮して尚、よりよい対策を進めるというのが、SDGsの本質なのです。
簡単に言うと、環境を守り,すべての人の人権を尊重しながら経済成長していくことが,世界中の目標となっているということですね。
2 そもそもなぜSDGsに取り組むのか
プラネタリー・バウンダリーという言葉をご存じですか?
人類が生存できる安全な活動領域と、その限界点を定義する概念で、地球の限界あるいは惑星限界とも呼ばれています。
下にあるのがそれを表すものですが、私たちの星はすでに、いくつかの点で限界に達しているとされています。
「地球の肺」ともいわれるアマゾン熱帯雨林は、人間の暮らしを豊かにするためにドンドン伐採されています。
ですが、動物にとっても人間にとっても、その開発は大きなリスクを背負っているのです。
ここで一つ触れておきたいのが、生物地球化学的循環についてです。
生物種の絶滅率というのはだいたい想像がつくと思うのですが、不確実性領域超という赤みを帯びた部分に、”リン” ”窒素”とありますね。
私はいまいちピンとこなかったのですが、これは今、問題視されている地球温暖化よりも非常に深刻な状態なのです。
やさしく 詳しく 少しずつ、がモットーなので、あまり深堀せず、わかりやすくサラッと書きたいと思います。
リンと窒素なしでは、私たちの今の生活を維持できない位、この2つは世界に溢れているのですが、
この2つがどんどん自然界に流出し蓄積されていくことで、富栄養化という状態になり、海洋汚染へとつながっているのだそうです。
魚や貝、海藻が住めなくなり、さらにこれが地球規模で起きると、生物の大量絶滅へとつながるのだとか。
つまり、このままでは地球が持たないのです。そこで国際目標としてSDGsが定められたわけです。
お会計
いかがでしたか、今回のSDGs。前回より少し難しい言葉が出てきましたね。
藤織のSDGsは詳しくなってもらうことが目的ではなく、今私たちの住む地球がどんな状況なのかを知ってもらうことが目的なので、なるべく平たく、コーヒーを噴き出さない程度でお話を続けていきたいと思います。
何せただのシュフなので、わたし自身も難しいことはわかりません(^^) なので、ここに書くことで自分もとても勉強になりながら、日々自分にできるSDGsを取り組んでいきたいと思います。
SDGsについては、しばらく総論が続きますが、藤織の本業はシュフなので、こちらも時々紹介していきたいと思っています。
みなさま、今日の珈琲のお味はいかがでしたか。
またのご来店、お待ちしております。
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