ＳＤＧｓ〜5つのＰ〜

いらっしゃいませ。

ようこそ、想像カフェ
Jasmiranda（ ジャスミランダ ）へ。
特等席をご用意いたしますね。
どうぞ、お時間の許すかぎりおくつろぎください。

本日のメニューはこちらとなっております。

では、どうぞごゆっくり。

中身は５つにわかれている

SDGｓ、藤織のお話はいかがですか？
わたしも勉強しながらなので、なるべくやさしく、
なるべく詳しく、なるべく少しずつ
進めていこうと思っていますが、
うまく伝わっているか自信がありません。

まだまだ知りたい方、もっと具体的に、
といった感想を聞けると参考になりますので
ご意見のある方はコメントを頂けると嬉しいです。

想像カフェの架空空間にありますが、
コメントがあると、すこし
あなたとの距離が縮まりますね。

さて、持続可能な開発目標は
17もの項目がありましたよね。

正直、何度読んでも覚えられませんし、
わたしは全容さえもまだ
つかめていない気がします。

そこで、17の目標を整理し
ぼんやりとでもいいので、
頭に入りやすくコンパクトにしたいと思います。

17目標は 実は、
大きく５つに分類することができます。

Ｐeople（人間）・Ｐrosperity（繁栄）
・Ｐeace（平和）・Ｐlanet（地球）・
Ｐartnership（協働）です。それが５つのＰ。

では具体的に見ていきたいと思います。

Ｐeople（人間）

～ 貧しさを解決し　みんなが健康に ～

日本では貧困、飢餓ときいて
ピンとこない方が多いかもしれません。
健康保険の充実したわが国で、
健康と福祉が問題になるのだろうか、
安全な水とトイレならあるけれど…
と感じるのではないでしょうか。

ですが、日本にも貧困はありますし、
十分な医療を受けられない人もいます。
ジェンダーレスな考えが根付きにくいこの国で、
心と体のバランスが取れずに苦しんでいる人が
たくさんいると思います。

そしてこれは、日本だけでなく、
世界中の地球規模の問題なのです。
自分さえよければ良い ではなく、
困っている誰かの為に、
自分に今 何ができるかを考えるか、
子供にはそんな風に教えていきたいと
思っています。

Ｐrosperity（豊かさ）

～ 経済的に豊かで　安心して暮らせる世界に ～

日本は比較的豊かな国ですが、
今現在戦争をしている国もありますし、
全世界が平等ではありませんよね。

国境や宗教に縛られず、世界中の誰もが、
本当の意味で豊かな生活を送ることが
できるように、というのがこの分野のねらいです。
働いて十分な収入が得られることとも、
持続可能な開発技術を作り出していくのも
大切な目標の一つです。

Ｐlanet（地球）

～ 自然と共存して　地球の環境を守る ～

豊かな自然に恵まれた地球。でもこのままでは、
美しさを残したまま後世に譲るのは難しいのです。
美しさどころか、住むことさえ
ままならなくなるこの星。
子どもや孫の事を想うと心配でなりません。

私たちが壊した自然環境のせいで、
未来の子供たちが苦しまないように、
同じ星に住むものとして、
責任を果たさなければならないと思っています。

限りある資源を守り、動物や植物の絶滅危機、
自然災害を引き起こす気候変動、
失われている森や海…と、
課題はたくさんありますが、
様々な問題に目を向けて、
今自分にできることからまずは始めることが
私たち一人ひとりのSDGｓです。

Ｐeace（平和）

～ 争いのない平和を知ることから実現しよう ～

日本も戦争をしていた時代があります。
現代は戦後に生まれた方の方が多く、
どこか遠くに感じるようになりましたが、
地球のいたるところで今もなお、
平和が乱されています。

確かに自分一人で、戦争を止めることは
出来ませんが、同じ地球に住む仲間として、
争いごとから目を背けず、関心を持つことが、
小さな支援になり、その知識情報が
国を動かす原動力となることもあるはずです。

Ｐartnership（協働）

～ いろんな形で　みんなが協力し合う ～

協働とは「協力関係、協力、提携」
という意味です。
小さな自分一人では何もできませんが、
一人ひとりが意識を持ち、世界の為に
地球の為に行いを改め、
互いに協力し合うことで
この世界は守られるのです。

個人や家庭、学校や地域そして
企業や国が連携を取り、協力し合わないと
SDGｓは達成できないのです。
まずは身近な友達や家族と、
今自分に何ができるかを相談し
できることから始めていきましょう。

お会計

もう少し関連した話題を
お話ししたかったのですが、
少し長くなってしまったので、
今日はここまで。

私も子どもが帰ってくるので、
本業に戻らなくてはなりません。

今日のお味はいかがでしたか？
チョコレートが合いそうな話題でしたね。
シュフもしっかり糖分補給をしながら、
眉間にしわを寄せながら書きました(笑)

明日、窓から見える景色が
今日よりもっと素敵なものになりますように。

またのご来店、おまちしております(^^)