ようこそjasmirandaへ!
きょうのおすすめは
あなたのお気に入りの珈琲です。
本日のメニューは
コーヒーとの相性抜群
チョコレートの話題からです。
カカオ豆の収穫
日本は年間約28万トンのチョコレートを消費する
世界第3位のチョコレート消費国なんだそうです。
チョコレートの原料はカカオ豆です。
生産地はコートジボワール、ガーナなど
アフリカ諸国や東南アジア、中南米の
途上国が主となっています。
ところで、
児童労働という言葉をご存じですか?
義務教育を妨げる労働や法律で禁止された
18歳未満の危険・有害な労働の事です。
世界のこどもの10人に1人が
児童労働をしていますが、
実は多くのこどもが
カカオ豆の収穫に携わっているのです。
不当に安い価格で買い叩かれ、
安定した収入が得らない生産者は、
貧しさから抜け出せないので
こどもを学校に通わせられず、
働きに出すという
悪循環がそこにはあるのです。
小学校に行くはずのこどもが
私たちが大好きなチョコの原料を
収穫しているという衝撃的な事実。
中には、カカオ豆が
何に使われるのか わかないまま
チョコレートの味を知らない子もいるそうです。
普段の買物で、いつも買うものが
どこでどのように作られたものなのか、
興味を持つと世界が少し変わるかもしれません。
エシカル消費
「エシカル消費」ということばを、
耳にしたことはありますか?
シュフは初めて聞きました。
エシカルとは「倫理的な」という意味です。
つまり 自分の損得だけを考えるのではなく
環境や社会、人などに
配慮されたものを選ぶなど、
社会的な課題の解決につながるような
消費をすることです。
具体的には
- 賞味期限の近いものを手に取る
- フェアトレード商品を選ぶ
- 地産地消を意識する
- 寄付付き商品を選ぶ
- 被災地の特産品を買う
- 障害がある人の支援につながる商品を選ぶ
- エコ商品を選ぶ
といったことに気を付けて買い物をすると
エシカルな消費につながるのですが、
今まで気にしたことがなければ
どれを選んでいいかわかりませんよね。
そこで目印になるようなものを用意しました。
金額だけで選ばず、
こういった表示を見て、
自分たちが使うものや食べるものに
もっと興味を持って買い物することが
SDGsにつながりそうですね!
すぐに使い切ってしまうような物は特に、
賞味期限の近いものから選ぶよう
わたしも心がけたいと思います!
ちなみに・・・欧米に比べて、
エシカル消費に対する意識が低い日本では、
フェアトレード商品に支払う金額は
著しく少ないのだとか…
知らないと行動できませんし、
裕福に、平和な環境に身を置き過ぎて
よその国の貧しさに
気づけていないのかもしれませんね。
もっとエシカル消費、広げていきたいです。
お会計
今日のSDGs、いかがでしたか?
割と身近にあるものに触れたので
いつもより頭に入りやすかったのでは
ないでしょうか。
おっと、子ども達が帰ってくるので
今日はもう店じまいです。
またのお越しお待ちしていますね(^^)
コメント